みかんと言っても温州みかんや紀州みかんとかデコポンなどありますがすべてをみかんとして説明させていただきます。
私はみかんが大好きでおいしさを伝えたいですが今回はみかんの栄養や効能について説明していきたいと思います。
いきなり質問なのですがあなたはみかんの白いすじの部分をどうしていますか?
食べていますか?
捨てていますか?
私の母や弟はいつもみかんの皮をむきながら白いすじを捨てています(泣)
何でも食べたほうが良いといっているのですが全く言うことを聞きません(´;ω;`)
みかんの皮や白いすじにはヘスペリジンという成分が豊富に含まれています。
このヘスペリジンにはなんと血流を改善する働きがありますので実はめちゃくちゃ凄いのです。
高血圧の予防
みかんは薬ではないので血圧を下げるなどの説明はできませんが血管を流れる血液が、血管の内壁に異常に高い圧力をかけている状態を高血圧と言いますが注意してほしいのが高血圧が続くことで脳梗塞、心筋梗塞、その前触れとして頭痛や動悸、息切れやめまい、手足のしびれなどがおきてきます。ヘスペリジンには血流の流れを改善するため高血圧を予防するのに効果的です。
高血圧の人には白いすじをそのまま食べることをおすすめします。
冷え性の予防
ヘスペリジンには、血流を改善する働きがあります。実は血液には酸素や栄養だけでなく、温度を全身に運ぶ大切な役割があります。ですので注意してほしいのは血液の流れが悪くなると手足の先まで血が行き届かなくなってしまうため、身体が冷えてしまい冷えの原因になってしまいます。寒い日などに手が冷えてしまうのも冷えが原因で全身に血液が回らないためです。
みかんの白いすじに含まれるヘスペリジンを摂取することで、血流を改善して身体を温める効果が期待できるといわれているので冬にみかんを食べることは理にかなっています。
骨粗しょう症を予防
ヘスペリジンには骨密度の低下を抑える効果があると言われています。当然ですが薬ではないので治すとかはありません。骨粗しょう症とは骨が形成されることと代謝によって骨が吸収されるサイクルが同じでなくなり骨が吸収される速度が上回ってしまうために骨がスカスカになりもろくなる状態を言います。簡単に言えば骨折しやすくなる状態です。
ヘスペリジンを摂取することで、骨粗しょう症を予防することができますので骨密度が低下しやすいご年配の方には推奨いたします。
まだまだありますが白いすじの部分だけでもこれだけの働きがあります。
ぜひ今後はみかんを食べるときは白いすじの部分も食べてくださいませ!
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